実社会におけるHPとMP

 

ちょっと前のことですが、Twitterで非常におもしろいツイートを見かけました。

 

 

このdada氏のツイートにある「HPとMP」の例え話は絶妙で、自分の中でいろいろと腑に落ちるものがありました。

HP(体力)にだけ気を配るのではなく、MP(気力、心のエネルギー、創作意欲)とのバランスを考えて生活すると、新たな気づきがありそうです。

 

 

月曜から一週間みっちり仕事して、週末は登山に行ったり、少年野球のお世話に行ったりする同僚がいます。どこからそんな体力が湧くんだろう・・・と不思議に思っていましたが、彼らは趣味を満喫したり、家族との楽しい時間を過ごしたりすることでMPを回復させているのかもしれません。MPさえ回復しちゃえば、HPはなんとかなる、と。

 

 

今週は仕事が忙しかったからしっかり休もう!といって週末に昼過ぎまで寝たり、一日中ゴロゴロしたりすることがよくあります。が、休みまくったわりには疲れがとれません。逆に、寝すぎてだるさを感じることも・・・。

休んでHPだけ回復させても、MPが空っぽのままでは、気分爽快とまではいかないんですね・・・。

 

 

食事は栄養のバランスが大事、とよく言われます。じゃあ栄養さえ取れればサプリでも代替できるか?と言われると、どうでしょうか。そうはならない気がします。

それはきっと、食事には「味わいを楽しむ」「きれいな器や盛り付けをみて楽しむ」「家族だんらんの時間を楽しむ」といった役割もあって、HPはもちろんMPも回復させる効果があるからだと思います。

サプリではMPが回復しないのです。

 

 

以前のエントリーにも書きましたが、河合隼雄『こころの処方箋』に「心の鉱脈」についての話があります。心のなかの新しい鉱脈を掘り当てると、これまでとは異なるエネルギーが湧いてくる、という話。

好きなことをしたり、自分へのご褒美を買ったり、大切な人との時間を過ごしたりすることは、MPを大いに回復してくれるのでしょう。そしてそれが、HPの回復にもつながる。

そう考えると、みんなベホイミくらいは使えるのかもしれません。

 

 

自分のMP回復方法を知っておくことは、とても大切なことです。それに加えて、家族やパートナーのMP回復方法も知っておくと、なお良いでしょう。

一見、お金の無駄遣い、体力の無駄遣いのように思えることでも、その人にとっては大事なMP回復の儀式なのかもしれませんし、それが心身の健康につながるのなら、多少のことは目をつぶってもよさそうです。