読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プログラミングで遊ぶ子どもたち

 

f:id:souheinaoshima:20120701125632j:plain

 

プログラミングは難しい!

言語を覚えるのは面倒くさい!

プログラミングは一部の人の特殊技能!

 

今までそう思っていましたが、いつの間にか世の中は、小学生でもプログラミングができるステージに突入しているらしいです。

スクラッチというソフトを使えば、レゴブロックで遊ぶように、プログラミングができるとか・・・。

 

◆スクラッチって?

スクラッチ(Scratch)とは、MITメディアラボで開発された、小学生にも使えるプログラミング環境。

ブロックを組み立てるようにプログラミングを作り上げていく、わかりやすいインターフェイスが特徴です。

実際の動作はこんな感じ↓


#1 Scratch 紹介

 

すでに世界中で110万人もの人がスクラッチでプログラミングを楽しんでいて、公式サイトには250万を超える作品が公開されています。(H24.5月時点 参考サイト

なかにはこんな面白いゲームも。

 

 

◆遊びながら学べる

小学生でも楽しめるよう、「わかりやすさ」に重点が置かれていますが、「変数」や「制御文」のようなプログラミングの概念もしっかり登場します。

基本をしっかり押さえつつ、子どもでも遊べるよう設計されている点が素晴らしいと思いました。

 

小さな子どもには「将来役にたつか?」「お金儲けができるか?」なんて視点はありません。

強制されなくても子どもがやることは「楽しいこと」「面白いこと」だけ。

スクラッチがこれほど世界中で受け入れられているのは、プログラミングを「子どもが楽しめる」レベルまで洗練できた、ということなのでしょうか。

すごいことです・・・。

 

 

◆絵をつかったわかりやすい操作

そういや昔はパソコンを操作する際、一行一行コマンドを入力していました。

今は画面上にアイコンが表示され、マウスでクリックするだけで直感的に操作できます。

この「わかりやすさ」があってはじめて、パソコンが身近なものとして普及したのでしょう。

(何をするにもコマンド入力が必要なパソコンとかぞっとします・・・。)

 

ひょっとするとプログラミングも、同じような過程をたどるのでしょうか?

一行ずつコマンドを入力する形式では、一般人には敷居が高すぎる。

しかし、絵を使って直感的にプログラミング可能になれば、普通の人にもできるかもしれない。

スクラッチで遊ぶこどもを見ていると、ありえない話ではないのかも、と思えてきます。

 

 

◆ネイティブプログラマーが来る

小さい頃からデジタル機器に囲まれて育ち、インターネットが水や電気のように「当たり前のもの」になった世代。

彼らはデジタル・ネイティブと呼ばれていますが、その中には読み書きと同じくらい自然にプログラミングができる子たちもいるのでしょう。

そういった「ネイティブ・プログラマー」は、今後静かに、そして確実に増えていくと思います。

 

何かおもしろい発想や新しいアイデアが湧いたとき、「ちょっくら作ってみるか」という手段をこどもの頃から獲得している、というのは素晴らしい(うらやましい)ことです。

 

私もスクラッチで遊んでみようかな・・・。