時間という資源の配分

 

最近、時間について悩むことが増えています。

 

たとえば、読書。

本棚の前に行くと、読みたい本がたくさんあります。

大好きな趣味の本。

ネットで「面白い」と評判の本。

一度読んで、「面白かった!また読もう!」と思ってたお気に入りの本。

どれも読みたいけれど、一度に読める本は一冊。

小飼弾氏のように二刀流で読める方もいるみたいですが、私には無理・・・)

私は読むペースが遅いだけに、いっそう悩んでしまうのです。

ああ、もっと本を読むための時間がほしい、と。

 

たとえば、インターネット。

今年に入ってツイッターを始めましたが、一番驚いたのは、本当に多くの方が「無料でどんどん情報発信している」ということでした。

世の中の面白い情報が、次々タイムラインに流れ込んでくる。

斬新な視点のブログが、どんどん更新される。

キュレーションという概念は知ってましたが、実際にキュレーターの方々の猛烈な活動を目の当たりにすると、ただただ圧倒されるばかりでした。

情報の洪水、じゃない。

「面白い情報」の洪水。

読み始めると、止まらない。

あっという間に持ち時間を消費してしまいますが、読みたい情報は増える一方です。

かくして、ますます時間不足に悩んでしまうのです。

 

そんな中、別件で昨年のほぼ日手帳をめくっていたのですが、すごい文章にバッタリ出会いました。

9月28日の「日々の言葉」。

 

 

物事って、やった方がいいことの方が、実際にやれることより絶対多いんですよ。

だから、やった方がいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです。

ですから、オレたちはなにが得意なんだっけ、ということを自覚したうえで、

「何は、何より優先なのか」をはっきりさせること。

順番をつけること。それが経営だと思います。

――――岩田聡さんが『任天堂の岩田社長が遊びに来たので・・・・・』の中で

 

 

とっても深い言葉です

(私は何故、昨年のこの日にスルーしてしまったのか・・・)

岩田社長は企業の経営について語ったのかもしれませんが、思いっきり個人の生活にも当てはまると思いました。

 

やりたいこと、やったほうがいいことは、本当にたくさんあります。

 

家族との時間をもっと持ちたい。

いろんな本を読みたい。

面白かった本を読み返したい。

いろいろな人のブログを読みたい。

自分もブログを書きたい。

英語を勉強したい。

思いっきり仕事をしたい。

映画を見たい。

スポーツをしたい。

カメラをもってぶらり旅に出たい。

デザインの勉強をしたい。

アプリを作りたい。

世界を見て回りたい。

 

 

そのどれもこれもが、とても大切で、「私にとって大きくプラスになる」のは明らかです。

かけがえのない時間、貴重な経験、重要な資産になる。

たぶん。

けれども、その全てを実行するには、一日24時間ではとても足りない、ということを私はようやく実感しました。

 

「絶対にプラスになる選択肢」が無数にある世の中で、何を選択していくのか。

時間という貴重な資源を、どう割り振っていくのか。

岩田社長の言葉は、そのための大きな指針になると感じました。

 

オレは何が得意なんだっけ。

何を、何より優先するべきだろうか。

 

ときどき生活を振り返って、自問自答したいと思います。